マイリトル京都

だいたい毎日同じことを考えてる。

会いたい人に会いたいしそれはなるべくなら早いほうがいい。物理的な距離は絶対に心の距離も同じように産む。というのは私の持論なんだけどそれはこの四年間くらいで脳みそと眼球がひきちぎれそうなくらい実感したのでこの世の真理なんだと思う。
タクシーワンメーターの距離でいつも会いたい。でもじゃあその距離で誰に会いたいのって全然わかんないんだー。
毛玉さんがバンドを辞めた理由と同じように、わたしも会いたい人が増えすぎてしまったのかもしれない。わたしが何人もいたらいいんだけどそんなわけにはいかないし、結局選べるのは一人だけなんだと思う。
でもその過程で出会った人を忘れることはできないし、そういうのが大切なのかなって思った。毛玉さんは私のこと絶対に忘れない忘れられるわけがないと言ってくれた。
こんなのたぶんバカみたいだと思われている。でもめちゃくちゃ一生懸命考えてる。
毎日毎日毎日毎日楽しかったって伝わってるのかな。もうどうしようもなくてうまくやれなかったこと。なにもできなかったこと。なにも考えてあげられなかったこと。なかったことにはできないけど楽しかったのも私はなくならないと思う。愛してたことをねじ曲げたくないのにねじ曲げさせてしまった。気持ちがわからないなんて思われたくないけど私だってそう思った。
バカみたいなこと書いて、やっぱり何もわからない。それでもまたひとつ真理みたいなものを見つけてしまったけどあまりにもひどくてかなしくて最低な話だから墓まで持っていきたい。
離ればなれの私たちがこうして出会えたってだけで満足してしまってもいいのかもしれない。満足すべきなのかもしれない。それでもやっぱり何も捨てられない。

夢ばかりの日々がいいでしょ
全部夢オチならいいのに