パールピアス

 

なかなか好きな本。
昔の本と外国の本を読むのはあんまり得意じゃなくて、わりと現代っぽいものの方が好きだ。昔の本と外国の本は読むのにめちゃくちゃ時間がかかる。でも谷崎潤一郎だけは比較的すらすらと読めるから単純に趣味の問題だったりして。痴人の愛は何十回読んでも素晴らしいと思う。あのラストの情けなさ、この上なし。初めて読んだときは本に書いてある通りあまりの馬鹿馬鹿しさに大爆笑って感じだったんだけど、いや、馬鹿馬鹿しいからこそ素晴らしいんだろうけど。愛だ恋だの話なんて。ラストの方にある「その欠点を取ってしまえば彼女の値打ちもなくなってしまう」という文とそれにまつわる全てが本当に好きだ。
ってなんか脱線してしまったな。
曲がうまくまとまらなかったから久しぶりにゆっくり本を読んでいるわけです。
ルノアールに行ったことはないけれど、ルノアールの空気はありありと想像できる。東京にはルノアールがあるからいいなあと思う。まあ近くにあったらあったでなんだか似つかわしくないような気がするから東京が特別に思えるのだろうか。
東京だって何もないと言えば何もないのだろうけれど、東京に来ればじょんに会えるなって思うよって言われてものすごくうれしかった。それからなんだか特別な気がしてる。わたし岡山なのにと思ってめちゃくちゃ笑ったけど、彼らは北海道から来ているんだからそりゃそうだわって。好きな人がどんどん遠くなる気がするのはものすごく寂しいけれどそのうちに私なんて声もかけられないくらいの人になってほしいって思うしそんなの絶対ヤダ!とも思う。つまりめちゃくちゃ好きなわけで、とりあえず早くまた会いたい。待ち合わせは東京某所あなたがいるならどこへでも。知り合いの家に忘れたパンツも早く回収しなければ、と洗濯をするたびに思い出す。
ぼやぼやしてたら夏が来てしまう。海辺の歌を作りましょう。