泣いて泣いて泣いて赤ちゃんに戻ったの

ねむい以外の感情がない日曜日だった。

誰かに培われた自分とか、愛情とかを、また他の誰かに注ごうとして、でも自分の器が小さすぎてそこにはもうあげられるようなものはほとんど残っていなくて、石井さんの歌が的確すぎて呆然としてしまいそうになる。
既製品の恋人なんていらないから、泣いて泣いて泣いて赤ちゃんに戻った。なんにもなくなってしまえばまたはじめからやり直し。その方が好きだな。
思い出が見え隠れしてもわたしは笑顔でそれを踏み荒らす。自分のことが一番大切だと思える唯一の瞬間。

恋人と一緒に行けるわけじゃないけれど、今度の東京旅行では鎌倉に行きたい。一人でする旅行が好き。でもたまにはこんなことも思うんだな。もう楽しいから、つらくないから、少し寂しくなる。
思い出が交錯して、いろんな高速道路がぐちゃぐちゃになる。あの道もこの道も、いつかぜんぶ一緒に通ったみたいな気持ちになる。
リライトという素晴らしい概念があることを思い出す。