新幹線の速さで毎日は

昨日、去りゆく新幹線を見つめながら「わたしはなぜいつも見送る身なのだろう」と悲しくてしょうがなくて、それでもいつものように頭を下げて、もう姿が見えなくなるまで見送った。

 
どれほど相手のことを受け入れても、何度出迎えても、結局は見送るしかないなんて悲しい。それじゃ仕事にはならないけど、その仕事が初めて悲しくなった瞬間だった。
 
生きてくれていて、今住んでいるところを知っている。それだけでまた会える可能性なんていくらでもある。
 
でももうこの街にはいない。
 
急に会いたくなってもすぐには会えない距離にいるってことがこの世でいちばん苦しいって知ってる!
 
でももう泣かないぞ。
今度こそこの距離に打ち勝つのだ。
愛がすべてじゃないよね。
愛がすべてじゃない。