豊平川 - 最終少女ひかさについての雑記

「最終少女ひかさ」というバンドを初めて見た。

名前からして女の子の弾き語りもしくはコスプレアイドル軍団かと思っていたらバンドだった。しかも五人編成シンセありのにぎやかなやつ。

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彼らは北海道は札幌のバンドで、岡山に来たのは初めてだと言った。

フロアにいる人たちは「最終少女ひかさ?なにそれ知らなーい」と言った感じで座っていたり遠巻きに見つめる人ばかりだったけれど、わたしはステージに立つ彼、ボーカル但野正和の姿を見た瞬間にすぐ最前列に吸い込まれた。

メンバーの風貌はみんな系統がバラバラでどんな音楽をするのか全く想像できないと思っていたらいきなり四つ打ちシンセバチバチの踊れるやつが来て面食らった。若えよ!と心のなかでツッコミを入れつつさっそく楽しくなってしまって片手にジャックダニエルのコーラ割りを持ってゆらゆら頭を振って踊った。他にも踊っている人が増えたように感じた。最前列でステージに集中しまくってたからここからはもう他の人がどうとか全く見ていない。二曲くらい踊れるやつとやたらと尖った早口の曲をやったと思ったら今度はど直球のフォークソングが始まって、もうたまんないなあと思った。全部めちゃめちゃ好きだった。

 

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CDに入ってないやつでライブでやってためっちゃ面白い曲あったから貼っておく。「教えてももクロあーりん!!(わっしょい!!!)」のとこで大爆笑した。 


最終少女ひかさ『あーりんわっしょい』 - YouTube

彼らのキュートさをどうにか感じてほしいんだけどこんなんじゃ無理だなあ。本当に機会があれば絶対生で見てほしいバンド。


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ボーカルの但野さんは最高にキュートな人で、一目見た瞬間から「アッ絶対に好きになってしまう」と思った。一種の一目惚れのような感じで始まったライブは先述したようにその予感をガーーーッと超えるほどに素晴らしいものだった。ライブで但野さん自身も言ってたし買ったCDに書いてくれたメッセージの中にもそうあるんだけど、昨夜は本当に突きぬけたいいライブだった。「今俺たちいいライブしてるぜ!」って無邪気なような不敵なような笑みを浮かべながら叫ぶ姿が本当に素敵だった。

恥ずかしさを超えてもう我慢できなくてメンバーの人に話しかけてライブの感想を伝えたりした。但野さんだけなかなか出てこなくてしばらく待ってみたけどもう会えないかなあと思ってメモに手紙を書いてまたあとで但野さんに渡してもらえますかって他のメンバーの人に渡してじゃあ最後にみんなに挨拶して帰ろうとしたらちょうどばったり但野さんが出てきた。胸がいっぱいで話しかけられないかと思ったけどなんとか声をかけた。感じたことが全くうまく言葉にできなくて本当に困ったけどなんとか思いは伝わったようで、但野さんは絶対忘れたくない、忘れないよって思いっきり目を見て言ってくれた。そうして強く握手をして、腕にしてたたくさんのラバーブレスをひとつ私にくれた。なんだろう忘れたくないな忘れたくないよなそうだなどうしようかなじゃあこれひとつあげるよ、って。そんなものなくても絶対忘れない。けれどとってもうれしかった。忘れたくないけど、記憶には限りがあるから…って但野さんが独り言のように口走ったのを聞いたとき涙が出るかと思った。ライブで散々泣いたから泣かなかったけど。本当に胸がいっぱいだった。豊平川という曲を演奏しているときに泣いていたのをばっちり見られていて恥ずかしかった。ぴよーん。

帰ります!って言ったらじょんまたな!ってみんなが言ってくれてめちゃめちゃうれしかった。さらば最終少女ひかさ。また会う日まで。


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はあ疲れた。本当に楽しかった。また絶対会えますように。

大切だと思ったものはすぐ手にしろ。

幸せの瞬間はいくらだってやってくるから。

残された持ち時間ギリギリまで生きていける。

おやすみなさい。